次の日、体育祭だった。
うちのクラスは、最終種目(これによってほとんど勝敗が決まる
だけは自信があった。
ほかのクラスからもうらやましがられてたし、
これは優勝できるな、なんて軽く考えてた。
だけど現実は厳しくて、
あたし達には0%の勝利への希望しかなくなってた。
それでも必死に走ったよ。
頑張ったから、頑張った分だけ悔しかったんだ。
この種目とかのことは詳しくは説明しないけど、とにかく悔しかった。
そして、最後ゴールテープと、ピストルの音、
感動的な拍手とともに、あたし達はゴールした。
そりゃあもう、泣きまくった。
まだ全体の結果が発表されたわけでもなくて、
体育祭が終わったわけでもない。
でも、負けを確信できてしまった。
散々泣いた後、また、放送委員会は仕事があった。
後片付け。
そんなこと絶対にする気に慣れなくて、
テントが片付けられている隅っこで一人、泣いていた。
同じクラスの子も、ほとんどが泣いていた。
そんな中、誰かがあたしに話しかけてきた。
「なんで泣いてんの?」
ぁ、あいつだ・・・。
「負けたから?」
その言葉がすっごい刺さった。いや、貫通した。
負け、認めたくなかったんだよね・・・。
「うっさいなー。そうだよ!」
馬鹿みたい。後輩にからかわれてやんの。
なんか色々とむかついたからそいつにあたってみたんだ。
殴った。殴りましたねー。笑
なんか、そんなことしてるうちに、だんだん笑えてきて、
悲しくなくなった。
よかったのかなぁ。
それが、5月の終わりの出来事。
気がつけば体育祭が終わってもう一週間がたとうとしていた。
隣のクラスで体育祭の実行委員会のまとめみたいのをやっていた。
ただ、そこにいた体育教師(部活の顧問)に用があったからいった。
まぁ、そしたらそこにいたわけですよ。あいつが。
あの、「声が高いむかつく後輩」
だから、ブレスレット?みたいのを奪ったりして、
いぢめてたり。笑
少しじゃれたりしてた。
なんか久しぶりに男子といて楽しいって思えたやつなんだよね、
こいつ。
そのときぐらいから、なにかと、・・・その後輩のことが
気になり・・・だしたんだとおもう。
うちのクラスは、最終種目(これによってほとんど勝敗が決まる
だけは自信があった。
ほかのクラスからもうらやましがられてたし、
これは優勝できるな、なんて軽く考えてた。
だけど現実は厳しくて、
あたし達には0%の勝利への希望しかなくなってた。
それでも必死に走ったよ。
頑張ったから、頑張った分だけ悔しかったんだ。
この種目とかのことは詳しくは説明しないけど、とにかく悔しかった。
そして、最後ゴールテープと、ピストルの音、
感動的な拍手とともに、あたし達はゴールした。
そりゃあもう、泣きまくった。
まだ全体の結果が発表されたわけでもなくて、
体育祭が終わったわけでもない。
でも、負けを確信できてしまった。
散々泣いた後、また、放送委員会は仕事があった。
後片付け。
そんなこと絶対にする気に慣れなくて、
テントが片付けられている隅っこで一人、泣いていた。
同じクラスの子も、ほとんどが泣いていた。
そんな中、誰かがあたしに話しかけてきた。
「なんで泣いてんの?」
ぁ、あいつだ・・・。
「負けたから?」
その言葉がすっごい刺さった。いや、貫通した。
負け、認めたくなかったんだよね・・・。
「うっさいなー。そうだよ!」
馬鹿みたい。後輩にからかわれてやんの。
なんか色々とむかついたからそいつにあたってみたんだ。
殴った。殴りましたねー。笑
なんか、そんなことしてるうちに、だんだん笑えてきて、
悲しくなくなった。
よかったのかなぁ。
それが、5月の終わりの出来事。
気がつけば体育祭が終わってもう一週間がたとうとしていた。
隣のクラスで体育祭の実行委員会のまとめみたいのをやっていた。
ただ、そこにいた体育教師(部活の顧問)に用があったからいった。
まぁ、そしたらそこにいたわけですよ。あいつが。
あの、「声が高いむかつく後輩」
だから、ブレスレット?みたいのを奪ったりして、
いぢめてたり。笑
少しじゃれたりしてた。
なんか久しぶりに男子といて楽しいって思えたやつなんだよね、
こいつ。
そのときぐらいから、なにかと、・・・その後輩のことが
気になり・・・だしたんだとおもう。
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