6月の片恋

2005年7月21日 連載
それでその日もまた、委員会があった。

んで、その委員会の担当の教師があいつのクラスの担任だったりして、

あいつが普段使ってる教室に入った。

この前までは何も意識しなかったこの教室。

ちょっと、あいつが普段どこに座ってるのかなー・・・とか

探してみたりして

なんか、乙女チックじゃん?自分。

恋なんてしたの本当久しぶりで、

まあ、まだ恋なのかはわからないけど・・・笑

本当楽しくて楽しくて仕方なかった。

委員会も終わりに近づいてきて、

早く部活行きたいなーとかおもってたとき、

香織が、「葵、じゅん君いるよー」

とか、すっごい香織にしては(ごめん香織)気の利くことを言ってくれた。

香織はすっごい鈍感なほうだから、ただ何となく言ったんだとおもうけど。

とりあえず、教室のドアの窓越しだったから、手を振ってみた。

すっごいきょとんとしてるあいつの顔がかわいくて、

笑顔になってしまった。(と、おもう。

それで、振り返してくれた。

久々にどきどきできた。

やっぱ恋なのかなあ・・・って、

ちょっと、気づいてきた。

でもやっぱり年下は恋愛対象外かな、とかおもってたんだ。

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