かろうじてその言葉は聞き取れた。
避難訓練ねぇ・・
を!?
ってことは会えるチャンス?
って何考えてんのあたし・・・
本当おかしい。
そんなこと考えてるうちに、
お決まりのサイレンが流れ出して、「すぐに校庭に非難」
とかいうのに仕方なくしたがって、校庭に出た。
6月の日差しは結構強くて、
「太陽なんて嫌いだ。」
って一言つぶやいた。
「なんで?」
振り向くとまたあいつがいた。
「だって・・やけるじゃん。」
顔が赤くなるのを感じた。
なにしてんの・・自分・・
ばれないように隠すのが必死だった。
「俺は好きだけどなあ・・」
って言ったのを聞いて、何を想像したんだかあたし、
もっともっと顔、赤くなった気がした。
あいつが好きって言ってるのは間違いなく太陽なんだよ?笑
開き直って、あいつの目を見た。
「気、あわないんかな?笑」
「そんなことないんじゃない?」
即答してくれたことが素直にうれしかった。
やっぱりあたし・・あいつのこと、好きなんだ。
確信。
絵里子に言わなきゃ。
この暑い日差しの中行われた避難訓練後の副校長の長ーいお話。
あたしはそんなのそっちのけで、左斜め後ろを横目で見ようと必死だった。
2年生がいる方向を。
はなしがやっと終わった。
「3年生から教室に戻りなさい。」
その言葉を聞いたあたしはすかさず立ち上がり、
2年生の・・・あいつのほうを向いた。
そして、手を振った。
またしても‘きょとん’とした顔をしながらも、
すぐに手を振るあいつ。
やばいな。完全に・・・
惚れた。
避難訓練ねぇ・・
を!?
ってことは会えるチャンス?
って何考えてんのあたし・・・
本当おかしい。
そんなこと考えてるうちに、
お決まりのサイレンが流れ出して、「すぐに校庭に非難」
とかいうのに仕方なくしたがって、校庭に出た。
6月の日差しは結構強くて、
「太陽なんて嫌いだ。」
って一言つぶやいた。
「なんで?」
振り向くとまたあいつがいた。
「だって・・やけるじゃん。」
顔が赤くなるのを感じた。
なにしてんの・・自分・・
ばれないように隠すのが必死だった。
「俺は好きだけどなあ・・」
って言ったのを聞いて、何を想像したんだかあたし、
もっともっと顔、赤くなった気がした。
あいつが好きって言ってるのは間違いなく太陽なんだよ?笑
開き直って、あいつの目を見た。
「気、あわないんかな?笑」
「そんなことないんじゃない?」
即答してくれたことが素直にうれしかった。
やっぱりあたし・・あいつのこと、好きなんだ。
確信。
絵里子に言わなきゃ。
この暑い日差しの中行われた避難訓練後の副校長の長ーいお話。
あたしはそんなのそっちのけで、左斜め後ろを横目で見ようと必死だった。
2年生がいる方向を。
はなしがやっと終わった。
「3年生から教室に戻りなさい。」
その言葉を聞いたあたしはすかさず立ち上がり、
2年生の・・・あいつのほうを向いた。
そして、手を振った。
またしても‘きょとん’とした顔をしながらも、
すぐに手を振るあいつ。
やばいな。完全に・・・
惚れた。
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