明日から夏休み。
今日は、終業式だ。
明日からあいつにあえなくなるのか、と思った。
無性に心が苦しかった。
暑苦しい体育館で終業式が始まった。
校長の話など耳に入らない。
いつもならものすごく楽しみなはずの夏休みが、今回ばかりは憂鬱だ。
このまま時がとまればいいのに。
3年生は授業数が足りないため、終業式が終わっても3日間授業があった。
もしかすると、あいつのいるサッカー部の夏休み練が、その授業日に重なるかも!
と、わくわくしていたが、そんなこともなく、
我に返り、今は部活に集中、ということを再確認した。
そんな部活も無事に引退し、晴れて自由の身になった、と思ったのだが、
すっかり忘れていた、あたしは一応受験生。
ということで、このあとすぐ、塾の夏期講習に縛られることになる。
そのころ、よくつるんでいた3人の友達には、みんな彼氏がいた。
フリーはあたしだけ、ということになったので、
つるむのは嫌になった。
まあ、あたしが何もしないのがいけないんだけどね。
なにをするわけでもなく、夏休みは次第に少なくなっていき、
とうとう終わってしまった。
今日は、終業式だ。
明日からあいつにあえなくなるのか、と思った。
無性に心が苦しかった。
暑苦しい体育館で終業式が始まった。
校長の話など耳に入らない。
いつもならものすごく楽しみなはずの夏休みが、今回ばかりは憂鬱だ。
このまま時がとまればいいのに。
3年生は授業数が足りないため、終業式が終わっても3日間授業があった。
もしかすると、あいつのいるサッカー部の夏休み練が、その授業日に重なるかも!
と、わくわくしていたが、そんなこともなく、
我に返り、今は部活に集中、ということを再確認した。
そんな部活も無事に引退し、晴れて自由の身になった、と思ったのだが、
すっかり忘れていた、あたしは一応受験生。
ということで、このあとすぐ、塾の夏期講習に縛られることになる。
そのころ、よくつるんでいた3人の友達には、みんな彼氏がいた。
フリーはあたしだけ、ということになったので、
つるむのは嫌になった。
まあ、あたしが何もしないのがいけないんだけどね。
なにをするわけでもなく、夏休みは次第に少なくなっていき、
とうとう終わってしまった。
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